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Photographer Takashi Iwamoto Blog

ブログ | アフリカ フォトグラファー 岩本貴志|ドキュメンタリー ビデオ / 写真 撮影

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執筆者の写真岩本貴志

「続、カイツブリの子育て」その14、新たなヒナ

更新日:2022年7月27日

このブログは2018年に井の頭公園で繁殖したカイツブリの繁殖、子育て奮闘の様子を紹介しています。

前年、観察を続けていたヒナたちは全滅。今年こそヒナが立派に成長するまでの一部始終が見てやろう!と、書き始めたのがこのブログです。


親鳥はヒナに餌を与えている。ヒナは無事に孵った! 6月12日 弁天



 

6月12日、期待していた通り、弁天池でヒナが孵っていた。


果たして何羽孵っただろうか?

こちらからだと木の枝が邪魔をしていてよく見えない。

動物園の分園に入場すると向かいからよく見る事が出来るのだが、開園時間は9時30分。

それまで、水生物園のファミリーを観察しよう。

ヒナは4羽しか見当たらない、どうしたのだろう?

親鳥はヒナを連れて散歩していた。

ヒナは4羽しか見当たらない。

5羽いたヒナの1羽はどうしたのだろう?


もしかしたら、外敵にやられてしまったのかもしれない。

親鳥が1羽しか見当たらないので、その親鳥と共に出かけていればいいのだけれど。

いつも観察している人から話を聞いてみると、昨日も4羽しか見ていないそうだ。

はたして1羽のヒナは大丈夫だろうか?


池には外敵がたくさんいる。


上空からカラス、水面からヘビ、水面下からカメなどなど。

彼らはいつも、うまそうなヒナをどうやったら仕留められるのか狙っている。

いずれにせよ、見られない1羽のヒナが無事である事を願わずにはいられない。

弁天池、孵ったヒナは3羽! 

弁天池を見に行くと、ヒナは全部で3羽。

卵も2個確認出来た。

もしかしたら最初の卵は、6月9日土曜日から孵っていたのかもしれない。

雨で巣が湿っているが、とりあえずは大丈夫そうだ。


こちら、弁天池のカイツブリファミリーも、無事にヒナが孵った!これから親鳥たちは大忙しになる。





つづく


 

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