完全に去っていった幼鳥。 幼鳥が完全にオオタカの森を去ってからの話。枝折の行動をオスに見せるメス 昨年同様、10月、メスが枝折りの行動を見せて、オスに対して「またここで来年繁殖しようね！」と意思表示を見せる行動が見られた。儀式化された、メスがオスに対して行なう、

「都会に進出した猛禽、オオタカの物語」 このブログでは、2017年7月から2018年12月までの間、都会の公園の中、管理人の目の前で繰り広げられた野生のドラマ、オオタカの生き様を紹介しています。 ■ 帰ってきたメスのオオタカ...

「都会に進出した猛禽、オオタカの物語」 このブログでは、2017年7月から2018年12月までの間、都会の公園の中、管理人の目の前で繰り広げられた野生のドラマ、オオタカの生き様を紹介しています。 お父さん、久しぶり！ ■...

8月の半ばを過ぎると、オオタカは殆どオオタカの森にはやってこなくなった。 というか全くといってもいいだろう。 親鳥は、子供達への世話から開放され、繁殖の準備までまだ期間があるので、一年のうちで最も優雅に過ごせる時期ではないだろうか。 特に仮に大忙しだったオス

8月の2週目になると、オオタカの森で兄弟3羽揃って見る事はほとんど無くなった。 行動は各自別々のようで、兄弟それぞれが、別々に新天地を求めて出かけているようだ。 オオタカの森に幼鳥がいなくなったと思いきや、しばらくすると、ひょっこりと戻って来ていたりする。 森に戻ってきてい

「都会に進出した猛禽、オオタカの物語」 このブログでは、2017年7月から2018年12月までの間、都会の公園の中、管理人の目の前で繰り広げられた野生のドラマ、オオタカの生き様を紹介しています。 川辺で兄弟揃ってのミーティング...

初めての飛翔から、ほぼ1ヶ月が経過した。 今は8月のあたま。 先月初め、巣立ちしたばかりのころは飛ぶのがやっとだった3羽の幼鳥、今では自信に満ちた飛翔の姿を見せてくれるようになった。 父鳥も、子供達が十分に育ったからなのか、最近では殆ど獲物を持ってきてくれない。 父鳥も、

「都会に進出した猛禽、オオタカの物語」 このブログでは、2017年7月から2018年12月までの間、都会の公園の中、管理人の目の前で繰り広げられた野生のドラマ、オオタカの生き様を紹介しています。 今では獲物は空中で受け渡し...

「都会に進出した猛禽、オオタカの物語」 このブログでは、2017年7月から2018年12月までの間、都会の公園の中、管理人の目の前で繰り広げられた野生のドラマ、オオタカの生き様を紹介しています。 カルガモ、食べられるのかな？...

エサが少なくなり、お腹を十分に満たせなくなって来た幼鳥たち、 エサの取り合いは今まで以上に熾烈さを増していった。 3兄弟、何気に兄弟の裏を書いて、先にエサを奪って独り占めしようとしている。 どこから来るとも知れない、エサを運んで帰ってくるお父さん。 常に何気に見晴らしの効

お父さんの夕方の獲物の差し入れで、満足に食事を終え、3羽全員お腹もいっぱい。 「また今日も無事に終了だ！」と、兄弟たちはいつものように優雅な飛行を始める。 この日は、兄弟揃ってゆっくりと森の周辺を飛び回った。 でも、優雅でゆっくりとした飛行もそう長くは続かず、だんだんとスピ

都会では避けては通れないカラスとの関係。 ついこの間まではこの地域のボスとして君臨していたカラスたち、 そしてその王者の地位をカラスから奪って今現在この地域の王者としてに君臨するオオタカ。 雛が巣立ってからしばらくの間、殆ど幼鳥たちの近くには近寄ってこなかったカラスたち。

無事に育っているオオタカの幼鳥3羽、管理人は2羽のメスと1羽のオスと見ている。 特に確証があるわけではないのだが、その行動、しぐさなど、微妙に違っている。メスは回りの物事をあまり気にせず目的達成のためになんでも集中して行なうのに対して、オスは周辺の物事に対して非常に敏感、細かな事

「都会に進出した猛禽、オオタカの物語」 このブログでは、2017年7月から2018年12月までの間、都会の公園の中、管理人の目の前で繰り広げられた野生のドラマ、オオタカの生き様を紹介しています。 恐る恐る川辺に降り立った1羽の幼鳥 ■ 連日、猛暑の日が続いている。...

3羽の食欲は旺盛で、獲物の取り合いは日に日に激しさを増していった。 親鳥がエサを運んでくるや否や、兄弟揃って我先にと獲物目掛けて飛んでいく。 最初に獲物に辿り着いた兄弟は、独り占めしてやろうと獲物を持って逃げようとするが、 大きな獲物を丸ごと持ち運べるほど、まだ器用で

追いかけっこをしたりして遊びながら、空を飛ぶのにもだいぶ慣れてきた3兄弟。 いつも飛び回っているので、お腹はいつもペコペコだ。 だから、おとうさんがエサを持って来るのをいつでも待ちわびている。